【事例紹介】ワゴンRスティングレーの車検でヘッドライト光量不足!原因と対策とは?
車検において、ヘッドライトの光量不足が原因で不合格となるケースが増えています。
今回は、当店で実際にあったワゴンRスティングレーの車検事例をもとに、トラブルの原因と対処法をご紹介します。
ロービームの光量不足で不合格!バルブ交換や磨きでも改善せず…
お客様からお預かりしたスズキ ワゴンRスティングレー。
事前点検では問題がなかったのですが、検査ラインを通すとヘッドライトの光量不足で不合格に。
- バルブを新品に交換
- ヘッドライトレンズを研磨・クリーニング
上記の処置を施しても改善されず、結果的に左右とも中古のヘッドライトユニットに交換して無事合格となりました。
車検基準の変更に注意!ロービーム検査が必須に
以前の車検では、ロービームの光量が足りなくても、ハイビームでの測定で合格できました。
しかし現在は、ロービームのみでの検査が原則となっています。
以下のようなヘッドライトは注意が必要です:
- レンズが黄ばんだり、くすんでいる
- カットラインが出ず、明暗の境目が曖昧
- 光軸調整ができない、または故障している
- 社外品で保安基準を満たしていない
光量不足の予防と対策
以下のような対策を事前にしておくことで、車検時のトラブルを防げます:
- レンズの黄ばみやヒビ割れをチェック
- 明るさ(ルーメン)の高いバルブに交換
- 調整不可ならユニットごとの交換も視野に
当店では、中古ヘッドライトの取り寄せ・交換も対応しております。
まとめ|ヘッドライトの光量不足は車検の落とし穴!
今回のワゴンRスティングレーのように、見た目では分からない性能劣化で車検に通らないことがあります。
特にここ数年でロービーム検査の基準が厳しくなっているため、注意が必要です。
「ライトが暗いかも?」「くすんでいるかも?」と思ったら、早めの点検・ご相談をおすすめします。
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