2026年8月14日
お盆の帰省で実家へ戻り、庭や車庫に長期間使われていない車があることに気づいた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「親が高齢になり運転しなくなった」「家族が独立して車だけが残っている」「車検が切れたまま保管している」など、車を使わなくなる理由はさまざまです。
今後使う予定がはっきりしていない場合は、故障やサビが進む前に、保管を続けるのか、売却するのかを家族で相談しておくことが大切です。
今回は、諏訪市・茅野市周辺で実家の乗らなくなった車についてお困りの方へ、確認しておきたいポイントをご案内します。
乗らない車を長期間保管するとどうなる?
車は走行していなくても、時間の経過によって部品や車体の状態が変化します。
長期間動かしていない車には、次のような不具合が発生する場合があります。
- バッテリーが上がる
- タイヤの空気が抜ける、変形する
- ブレーキが固着する
- エンジンオイルや冷却水が劣化する
- ゴム部品やホース類が硬化する
- ガソリンが劣化する
- 下回りやマフラーにサビが広がる
- 車内に湿気やカビが発生する
- 小動物がエンジンルームへ入り込む
外から見てきれいな車でも、すぐに安全に走行できるとは限りません。長期間動かしていない車は、無理にエンジンをかけたり走行させたりせず、状態を確認してから動かしましょう。
まずは今後その車を使う予定があるか確認しましょう
実家の車をどうするか考える際は、最初に今後の使用予定を家族で確認します。
- 所有者本人が再び運転する予定があるか
- 家族の誰かが引き継いで使用するか
- 通院や買い物などで必要になる可能性があるか
- 次回の車検時期はいつか
- 修理やタイヤ交換が必要になっていないか
- 駐車場所を今後も確保できるか
「いつか使うかもしれない」という理由だけで保管を続けると、車の状態が悪化し、修理費用が増えることがあります。
使用する予定が具体的に決まっていない場合は、現在の車両状態と査定額を確認したうえで判断する方法もあります。
乗らなくても税金や維持費はかかります
車を使用していなくても、登録されたままであれば、自動車税または軽自動車税をはじめとした維持費がかかります。
保管を続ける場合は、次のような費用についても確認しましょう。
- 自動車税・軽自動車税
- 任意保険料
- 駐車場代
- 車検費用
- バッテリーやタイヤなどの交換費用
- 故障箇所の修理費用
今後も使用するのであれば、適切な点検や整備が必要です。一方、使う予定がない場合は、維持費と現在の車の価値を比較してみましょう。
車検切れの車は公道を走行できません
実家に保管されている車の中には、いつの間にか車検が切れているものもあります。
車検切れの車は公道を走行できません。査定や修理のためであっても、そのまま運転して店舗へ持ち込まないようにしてください。
車検の有効期限は、車検証やフロントガラスに貼られている検査標章で確認できます。期限が分からない場合は、車検証の内容を見ながらお問い合わせください。
エンジンがかからない車やタイヤの空気が抜けている車、ブレーキに異常がある車についても、無理に動かさず、現在の状態と保管場所をお知らせください。
売却を考える前に所有者の名義を確認
実家の車を売却する場合は、まず車検証に記載されている所有者を確認する必要があります。
実際に使用している方と、車検証上の所有者が異なっている場合があります。
- 本人名義になっている
- 家族名義になっている
- ローン会社や販売店が所有者になっている
- 以前の住所や氏名のままになっている
本人以外のご家族だけで売却を進めることはできない場合がありますので、所有者本人の意思を確認したうえでご相談ください。
所有者がお亡くなりになっている場合や、ローン会社などが所有者になっている場合は、通常とは異なる手続きが必要になることがあります。車検証を確認し、分からない点は事前にお問い合わせください。
車内や自宅に残っている書類を探しましょう
売却の相談をする際は、車両と一緒に保管されている書類や付属品も確認しておくと、その後の手続きを進めやすくなります。
- 車検証
- 自賠責保険証明書
- 整備記録簿・点検記録簿
- 取扱説明書
- スペアキー
- リサイクル券
- ナビやオーディオの説明書
- 取り外して保管している純正部品
- スタッドレスタイヤや純正ホイール
すべてそろっていなくても、査定のご相談は可能です。見つからないものがある場合は、分かる範囲でお知らせください。
長野県で使われてきた車は下回りの状態も重要です
諏訪地域では、冬季に道路へ散布される凍結防止剤の影響により、車体下部や足回りにサビが発生していることがあります。
長期間屋外に保管されていた車では、次のような部分も確認します。
- フレームやメンバー
- マフラー
- サスペンション周辺
- ブレーキ周辺
- 燃料配管
- 軽トラックの荷台下部
サビや傷があるからといって、査定前に修理や塗装をする必要はありません。費用をかけても、その金額分だけ査定額が上がるとは限らないため、まずは現在の状態でご相談ください。
古い車や動かない車にも価値が残る場合があります
年式が古い、走行距離が多い、車検が切れているという理由だけで、車の価値がなくなるとは限りません。
査定では、年式や走行距離だけでなく、次のような項目を総合的に確認します。
- 車種・グレード
- 2WDまたは4WD
- エンジンやミッションの状態
- 外装・内装の状態
- 下回りのサビや腐食
- 修復歴や故障の有無
- 整備されてきた履歴
- 中古車市場での需要
特に4WDの軽自動車、軽トラック、軽バンなどは、古くても必要としている方がいる場合があります。ご自身で廃車と判断する前に、車両の状態を確認してもらいましょう。
実家の乗らない車に関するよくある質問
車検が切れて何年もたっていますが相談できますか?
ご相談いただけます。ただし、公道を走行することはできませんので、無理に店舗まで運転せず、車種や保管場所、現在の状態をお知らせください。
バッテリーが上がってエンジンがかかりません
エンジンがかからない車もご相談いただけます。長期間保管されていた場合は、バッテリー以外に不具合がある可能性もあるため、無理に動かさないようにしてください。
親名義の車を家族が売却できますか?
車検証上の所有者や現在の状況によって、必要な確認や書類が異なります。まずは所有者本人の意思と車検証の名義をご確認ください。
査定前に洗車や修理をしたほうがよいですか?
高額な清掃や修理をする必要はありません。車内の私物を整理し、現在の状態で査定を受けることをおすすめします。
査定を受けたら必ず売却しなければなりませんか?
その場で売却を決める必要はありません。保管を続ける場合の維持費や修理費用と、現在の査定額を比較するためにご利用ください。
諏訪市・茅野市周辺で実家の車にお困りの方へ
トラストカーサービス諏訪店では、諏訪市・茅野市・岡谷市をはじめ、下諏訪町・原村・富士見町周辺から、長期間乗っていない車の査定相談を承っています。
車検切れの車、年式の古い車、走行距離の多い車、事故で損傷した車、故障して動かない車、軽トラックや軽バンについても、処分を決める前にご相談ください。
お盆にご家族が集まる機会を利用して、所有者の意思や今後の使用予定について話し合っておくと、その後の判断を進めやすくなります。
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実家に長期間乗っていない車がある場合は、無理に動かしたり高額な修理をしたりする前に、現在の状態をご相談ください。今後も保管する場合と、売却する場合を比較しながらご検討いただけます。
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